夜の衣をかへしてぞきる

春を待ち侘びながら君のこと考えてた

やっぱり渋谷すばるが好きだって話

自担が事務所を辞める世界がきてしまった。

 

4月13日の金曜日、「渋谷すばる脱退」なんて報道が週刊誌からでた。正直はあ?って思ったけど1ミリも信じてなかったし、自身のソロライブで関ジャニ∞のTシャツ来てMETROCKでも「関ジャニ∞ってアイドルやってます」って宣言してくれるすばるくんに信頼しかなかった。こんなくだらん記事に否定の声をあげるのすら反応したことになる気がして悔しいから黙ってた。

 

「15日に緊急会見を開く」ってことも全部嘘やと思ってたのに、前日寝る前にふと思い出して不安になってしまって、信じるとか言いながら信じきれない自分が嫌になってちょっとだけ泣いた。

 

15日の朝、起きたら「大切なお知らせ」なんてメールが来て嘘やって思いたいのに嫌な想像しかできんくて涙が止まらんくて、でもまだ本人の言葉を聞いてないんやからって必死で自分に言い聞かせて11時を待ってた。あんな地獄のような1時間半を経験したことなかったしもう二度と経験したくない。

 

11時になって、案の定全然ページには繋がらんくて、きっとTwitterをみればお知らせの内容は分かるんやろうけど、むしろ見やんくたって分かるんやけど、どうしても最初は自分の目ですばるくんの言葉を見たくて何回も何回もリロードした。

 

やっと開いたページには想像してたけど認めたくない内容が並んでてほんとに自分でもびっくりするくらい涙が出てきてすっごく久しぶりに声を上げて泣いた。

 

10年くらい前かな、ONEを歌うすばるくんをみて初めて歌を聞いて涙が出て、そこからずっとずっと歌ってるすばるくんが大好きで、すばるくんがやりたいことを全力でやれる世界でありますようにってずっと思ってた。ライブに行ってもファンサなんかせんでいいからただただ歌ってて欲しいって思ってた。一回り以上年の離れた小娘が何言っとんじゃって感じやけど、すばるくんがすばるくんのままで幸せでいて欲しいなって思ってた。

 

そう思っとったはずやのにいざ、音楽を追求するっていう自分のやりたいことをやる決断をしたすばるくんの言葉を素直に受け入れることなんてできんくて、嫌や、なんで、って思いが強くて、「前を向いて」っていうメンバーの言葉すら受け入れられなくて素直に、心から「いってらっしゃい」って背中を押すことができない自分が嫌で嫌でしかたなくて、悲しいのと寂しいの自己嫌悪とでなんかよく分からないけど涙が止まらんかった。

 

エイトのことも、エイターのことも愛してくれてたのに、 ジャニーズらしくない、アイドルでいることが嫌なんじゃないかって周りからは見られてしまいがちやけど誰よりもアイドルでおってくれてたのに、 今までのこと全部、ジャニーズも関ジャニ∞もすばるくんにとっては足かせやったんかなってつい思ってしまったけど大倉くんの「今までに嘘はありませんでした。」って言葉に救われて、私が大好きだったものも信じてたものも全部そのまま持ってていいんやって思えた。

 

大好きで、愛したものを否定してしまうことほど悲しいことはないから、そうさせてしまうような邪推の入る隙をなくしたあの大倉くんの言葉は私たちがいちばん欲しい言葉で、それを伝えられる彼の正しさと強さが頼もしかった。

 

せっかく彼らが私たちに自分たちの言葉で伝えてくれてるんやから、とりあえず向き合ってみようって思って何度も何度もお知らせを読んで、みんな泣きましたって顔してるくせに泣いてませんなんて言ってる会見を見て、会見の全文を読んで、ってしてたらもう受け入れるしかなくて。

 

もちろん、「全部嘘でした~」なんて笑ってくれたらそれがいちばん幸せなんやけど。

 

 すばるくんの音楽を愛して愛されてるとこも、自分のやりたいこと、夢のために邁進してくとこも、中途半端じゃおれんとこも、決めたら絶対やりきるとこも、全部私の好きになった要素で、だからこそこの決断に至ったのは皮肉でもあるけどこれがすばるくんやんなって納得してしまった。

 

すばるくんの決断が彼の言うように自分勝手なんやから、メンバーだって自分勝手に引き留めるっていう選択をしたっていいはずやのに受け入れて背中を押すことを選んだのならしょうがないか。

 

関ジャニ∞にとってすばるくんが支柱であったように、すばるくんにとっても関ジャニ∞が支えでどちらにも必要不可欠なものなんやと勝手に思ってたけど、お互いに離れるって選択をできるほど強くて大きい存在になってたんやなって。私の好きな人たちは私が思ってたよりもっと大きくなってたことにこんな機会だからこそ気づけたなって。

 

すばるくんのいない関ジャニ∞をまだ想像はできないし、6人の関ジャニ∞を目の前にしたら、すばるくんのパートを他のメンバーが歌うのを耳にしたら絶対に泣いてしまうし、ここにすばるくんがおったらって絶対思ってしまうけど、それでも今度のツアーには行きたいし。

 

今まで楽しいことしかなかったって言い切ってくれたからすばる担をしてて本当に幸せだったと思えたし。

 

本当に悲しくて寂しくて、ずっと続くと思ってたものが消えてしまった絶望を味わった報告やったけど、同時にやっぱり好きやなって再確認もさせてくれたし。

 

こんだけ泣かされても嫌いになんかなれなくて、ついていくしかないなんて、厄介な男たちを好きになってしまったな。

 

すばるくんの歌声を2度と聴けんくなるわけじゃないって亮ちゃんは言うけど、それがいつになるんか分からんくて不安で寂しくて、私は弱虫やからこれからアホみたいに何回も泣いてしまうやろうけど、すばるくんがやりたいことを全力でできる世界でありますようにって思いは変わりません。

 

心の底から応援しますって笑顔で背中を押されへんくてごめんなさい。

 

できたらなるべく早めにまたすばるくんの音楽に触れたいです。

 

すばるくんと関ジャニ∞の未来が明るいものでありますように。そうするためのお手伝いが私にもちょっとはできますように。

 

こんな発表があっても変わらずこれからも大好きです。

 

2018.4.16. 01:56